高級革靴を購入したいと色々見て回ったんですが、男を魅了する輝きに気が付いた時にはすっかり僕も魅了されてました。モディファイドラストの土踏まずと踵のフィット感は唯一無二の履き心地でバーガンディの色合いは最高ですね。
購入動機
こちらのブログ
【僕の革靴購入記】はじめて一生ものの高級革靴を買う。エドワードグリーンかオールデンかなぁ
こちらのブログをお読みいただけるとありがたいんですが、エドワードグリーンのUチップとオールデンのVチップで悩んでました。
この靴を買った最大の決め手は、英国の靴とは全然違った唯一無二の履き心地が忘れられなかったからです。
ネットでもたくさんの靴を見て、実際に百貨店に足を運んでたくさんの靴を見て履いてみましたが、オールデンの足先がゆったりで土踏まずを押さえつけられてる不思議な感じがなんか履いてみたいなぁって思ったんですよね。
あとはお店に陳列されているコードバンのバーガンディの色ですね。輝きがやばいです。
オールデンを試着する

※コードバンの輝きは尋常ではないので実物を見るとコードバンの魔力に取りつかれます。覚悟してください。
お店に入ってお目当てのオールデンVチップを見せてもらいます。
バーガンディの艶と輝きがやばいです。展示品はエイジングがかなり進んでいるらしいのですが輝きがすごいです。何度も言いますが輝きが!!!

何度もパソコンやスマホの画面で見ていたのですが、実物を目の当たりにしてコードバンにメロメロです。はまる人の気持ちが分かりますよ。
雨の日に困るからカーフでも良いかなぁって思ってたんですが、僕の目にはコードバンしか映らなくなりました。
試着の前にサイズを測ってもらいます。スリッパに履き替えてる間に計測の準備をしてくれます。昔の身長を測るアナログ機械の足バージョンですね。

初めて足のサイズを測ってもらいましたが、少し左右差があるようで大きい方に合わせて7ハーフらしいです。
オールデンVチップのマイサイズは7ハーフでした。
バーガンディの在庫があったのでさっそく試着します。土踏まずのところが圧迫?されているような不思議な感覚で今まで履いたどんな靴とも違った・・なんて言うんだろう?履いた人にしかわからない履き心地です。
新品なのでエイジングが進んでいないので室内では黒に近い色合いで履いてみると思ったよりぼってとしていなくて、靴が大きいのかなぁと思っていたのもちっとも気にならなかったです。
姿見でみるとかっこいい!!!
思わず「これください」って言いそうになりました。
ドーバーと迷っていなかったら、この後伊勢丹に行く予定がなかったら即決してたかもしれないです。
革を大きく使わないといけないプレーントゥやローファーに比べて比較的Vチップのように小さい革を張り合わせるタイプはバーガンディが手に入りやすいようです。
まぁ結局のところ運ですね。
すごい丁寧な接客でサイジングも楽しかったし好印象でお店をあとにします。
2回目のサイジング
今回も足のサイズを測ってもらったんですが、左足は7でちょうど良いらしいのですが、右足の方が少し大きいらしく右足の長さは7ですが足の幅が7ハーフらしいです。
ここで問題が発生しました。
なんと前回は在庫があった7ハーフが売り切れになってました。
あらら、なかなか手に入らないとは聞いていたのですが・・。
欲しい時に在庫があったら買わなきゃダメなんですね。
って事で今回はバーガンディ7とブラック7ハーフを履いてみたのですが、7だと両足共に小指が当たるので店員さんと相談して7ハーフにしました。
予約を受けてくれるらしいので、入荷待ちとなりました。
だいたい3か月位らしいのですが、アメリカなのでおおらかな気持ちでお待ちくださいと・・。
ついにオールデン購入
ラコタハウスの電話番号を登録していたので電話が鳴った瞬間に「あっ!!ついに入荷した!!」って思いました。
電話に出てみるとやっぱり入荷の連絡でした。
一か月は取り置き可能だそうですが、うきうきしちゃって次の休みまで待ってらんないので、ちゃちゃっと仕事を片付けて青山に寄り道します。
土曜日の青山はなんだかんだで人が多いですね。
ラコタハウスに到着してまずは入荷した靴を試着します。
最近はエドワードグリーンのドーバーをずっと履いてたので、締め付けられない感じとつま先がガバガバな感じが違和感です。
つま先がガバガバだけど足の甲と土踏まずで固定して履く靴だから大丈夫でしょう。
次に靴の状態確認を店員さんと一緒に蛍光灯の下と外に出て日光の下で確認しました。よく見ると雑と言うか・・。おおらかと言うか・・。アメリカ気質ですね(笑)



革の塗料って言うのかなぁバーガンディオイルの染みも店員さんと確認します。まぁ履いてりゃ馴染むでしょ。
つま先のスチールをラコタハウスで付けてくれるらしいので、どんな感じか実物を確認したのですが、つま先を削らずに上から打ち込む感じのすぐ取れちゃいそうでちゃちかったのでお断りします。
しわ入れをした方が良いのかどうか確認したのですが、お店としてはそのまま自然な感じをおすすめしてるそうで店員さんもしわ入れをしていないそうです。皴入れに関しては家に帰ってから悩むことにします。

入荷連絡を頂いた時にお願いしておいたシューツリーも同時に購入しますが、靴それぞれにシューツリーがあるわけではなく、一種類しか純正のシューツリーないそうです。
しかもラスト違いでも同じシューツリーなんですって。びっくりですよね?
サイズもS/M/Lとファーストフードのコーヒーのようなサイズ展開でした。
ちなみに7ハーフはSサイズらしいです。しわを伸ばしてくれると言うか、ただ入ってるだけな感じです(笑)

オールデン Vチップ バーガンディ #54321

124,400円
オールデン シューツリー
7,400円
合計
144,540円
RESH.でスチール取り付け
ラコタハウスのスチールは嫌だったので新宿伊勢丹メンズ館で取り付けてもらおうと思ってグーグルで検索していると三軒茶屋店が町の靴屋さんみたいで雰囲気が良かったのでラコタハウスで購入した足で三軒茶屋に向かいます。

久しぶりの三軒茶屋ですが、何年振りかに降り立つと友達の誕生日会をしたレストランがなくなっていたりとずいぶん様変わりしてました。
お店まではすぐでした。店員さんとお話ししながらスチールの種類を決めますが前回付けたトライアンフ以外のにしようと思っていたのでシンプルなビンテージスチールにしました。
前回付けたトライアンフに比べてビスの数が違うので取れにくいそうです。たしかに!!全然気にしてなかった。
2,30分で取り付けてくれるそうですので三軒茶屋をぐるっと回って戻ってきたら出来上がってました。


シュークリームについて店員さんと話してたのですが、ニュートラルが良いと思いますとの意見でした。あとヤギのブラシで仕上がるのがおすすめらしいです。
ニュートラルで磨いていってキズとか出てきちゃったら靴屋さんで磨いてもらうことにします。
あつ!!かっさ棒買わなきゃだ!!
ビンテージスチール取り付け 4,180円税込み
しわ入れの儀
しわ入れをするかどうか散々悩んで雨だったのもあるんですが数週間飾ってました。
先人のブログを読んだりして悩んだ末にしわ入れを行うことにしました。
モンベルの登山用靴下(厚いやつ)を履いてペンでグイグイと押します。失敗したらどうしよってビビりながらゆっくりゆっくりペンに力を入れて下に押し込みます。

ある程度押し込んだらどんなになっても【味】だと自分にい聞かせてゆっくりつま先を折ってしわ入れをしていきました。
まずは右から左。なんかもうちょっとやったほうが良いような気がしてまた右から左と2回もしわ入れの儀を執り行いました。
二本しわをいれて左右とも山になるので見た感じはまあまだ成功だと思います。
ペンのあとがついちゃったのでブラッシングしておきました。
まだしわの感じが分かんないですね。

履きおろし
靴擦れしたら嫌だなぁと思っていつものようにビニール袋にクロックスいれて散歩に出かけます。
Tシャツにジャージ姿で靴は革靴ですが夜なので大丈夫って事にします。
まずはシワがきちんと入るようにつま先を曲げたりしてみます。良い感じなので歩き出します。
あれっ!!歩きやすい!!
しかも靴擦れ全然しないです。歩いてみると試着の時に感じた土踏まずの違和感が全然感じられず、むしろ踵と土踏まずで固定されてつま先がガバガバなのに歩きやすいんです。
つま先がガバガバな感じはドクターマーチンみたいです。
30分くらい歩いてみたのですが新品なので返りがないせいなのか弁慶の泣き所が少し筋肉痛のような感じになったぐらいで、まったく痛いところがないんです。
すごい靴です。
雨の日対策で靴カバー
天気予報を見て雨の日は履かないようにしてたのですが、やっぱり突然の雨ってありますよね?夕立とか。
雨が降ってきたら靴を抱きかかえて靴下でダッシュするのもなぁと思いながら雨が降ってきたらコンビニでビニール袋を買うってのはどうだろうかと色々と考えてたんです。
なんか良い方法ないのかなぁと思ったら楽天市場で良いの発見しました。
なんと靴カバーって言うのが市販されてるんですね。知らなかったぁ。
税込み送料込みで1980円でした。

開けてみるとこんな感じです。

さっそくオールデンのVチップにかぶせてみました。


駅とかで立ったまま履くのは大変そうですね。それと滑り止めみたいの付いてますがマンホールとかすってんころりんと行っちゃいそうです。
突然の雨を避ける緊急事態だと思えばないよりかは全然安心ですね。
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